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上手に使ってしっかり換気。 サーキュレーター&扇風機の「密を防ぐ」快適活用術


今まで快適環境と言えば、密閉して断熱を重視した取組などもありました。
しかし、今は「密を防ぐ」のが大切。
暑い季節と上手につき合うスタイルをいくつかご提案します。

【効果的な換気方法とは?】

厚生労働省の提言で「密を防ぐ」上で大事なこととして、こまめな換気を呼びがけています。一定時間、ウイルスや汚染物質が室内に漂わないよう、毎時2回以上、数分間程度 窓の全開による換気を推奨しています。

窓2ヶ所

効果的な換気方法としていわれているのが、部屋の対角線上の窓2ヶ所を開ける事です。空気の流れがよどむ事なく効率的に流れ、数分で部屋の空気を入れ替えることができます。

窓1ヶ所

次に、窓が1ヶ所しか無い部屋の場合はどうでしょう。
空気の流れがよどみ、スムーズに空気の入れ替えができ無い場合があります。

窓1ヶ所+サーキュレーター

そんな時に役立つのが、「サーキュレーター」「扇風機」。部屋の入り口を開け、「サーキュレーター」「扇風機」窓に向けることで室内の空気が外に押し出され、開けたドアと窓からの空気の流れを作ることができます。

【そもそもサーキュレーターって何?扇風機との違いは】

サーキュレーター+扇風機-実

「サーキュレーター」は渦を巻きながら直進する、強い風を出せるのが特長で、
部屋の中の空気を動かすことが主な目的です。
エアコン使用時に部屋の空気を循環させることで天井付近と足元の温度差を無くし、冷暖房効率を上げるなどの使い方があります。

一方「扇風機」は文字通り「扇(おおぎ)」の風と書くように、人が涼むための優しい風を作ることができます。

最近は、どちらの機能も兼ね備えた機種も多く出ていますので、目的に合わせたものを選ぶとよいでしょう。

【エアコンで換気はできるの?】

エアコン

一見するとエアコンで換気ができているように思えますが、エアコンは「冷媒」を通じて室内の熱を屋外に逃すのが主な目的で、室内の空気を循環させているだけなのです。
室外機の役割は、そのファンで「冷媒」からの熱を外へ逃す役割をしています。
ですから、一般的なエアコンでは換気はできていないのです。

【サーキュレーターの選び方は?】

機能としては「風量切替え」「首振り機能」「リモコン付」などベーシックな機能のものから広い部屋用の「パワフルタイプ」「DCモーター」を使って風量を細かく設定したものや「360°首振り」など高機能な機種があります。

なかでも「サーキュレーター」「扇風機」の両方の機能を備えた「2WAYタイプは用途に合わせて使い分けられるのでおすすめです。

●お手頃価格ながら、機能はしっかりのベーシックタイプ

●便利機能が沢山の高機能タイプ

●サーキュレーター、扇風機として使える2WAYタイプ

これからの季節洗濯物の乾燥や湿気対策など、様々な用途で必要になりそうです。

洗濯物

【扇風機の選び方は?】

扇風機イメージ-実

近年は扇風機もかなり進化し、様々な機能が追加されています。特に注目したいのがモーターのタイプ羽根の形状それに枚数です。

従来のACモーター(交流モーター)に加え、DCモーター(直流モーター)の登場により風の質に大きな違いが生まれています。

DCモーターの特長としては、微風などより自然の風に近い細やかな設定が可能で体調を崩しやすい小さなお子様や、お年寄りのいるご家庭には特におすすめです。

また、DCモーターACモーターに比べ、消費電力を低く抑えられるのが大きな魅力となっています。
ただ、価格としては従来の扇風機より少し割高となるようです。

羽根の形状も細やかな風を送れるよう、より細くまた枚数が多くなる傾向にあります。従来の3枚羽根の扇風機の場合、力強い風を送れる反面音が大きくなっていましたが、細やかな風を送れる細身の羽根はより静かな風音になっています。どちらを選ぶかは風の質や、価格など用途に合わせて考えてみると良いでしょう。

扇風機比較表

●お手頃な価格ながら、機能はしっかりのベーシックタイプ

●DCモーター搭載。より高機能なモデル     

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カーテン-実

いかがでしたでしょうか。「サーキュレーター」「扇風機」を上手くつかて「密」を防ぎながら快適な暮らしをお過ごしください。

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