子どもと一緒におうちで初めてみよう!種から育てるプランター菜園。新鮮野菜を手軽にお家で 作っちゃおう!【発芽、間引き編】
お庭がなくても窓辺やベランダで手軽に野菜が作れちゃうということで、トライしてみたプランター菜園。
「種まき編」に引き続き「発芽、間引き編」のご紹介です。
引き続き種メーカー「サカタのタネ」のホームページを参考にしています。
発芽しました!
写真は、種まき後3日目の様子です。早くも発芽していますね。種まきしたのは4月中旬で、日中の気温は4月にしては少し冷え込んで、15℃くらいでしたが
窓辺に置いていたおかげか、無事発芽してくれました。
発芽したので、屋外に出して日にあててあげました♪
発根してからはジョーロで水やりしています。引き続き乾燥には注意です。
夜は気温が10℃台になるので、お家にいれて窓辺に置いています。それに、夜の屋外はナメクジなんかに狙われそうなのでその点にも注意です。
こういう時、小さいプランターの方が持ち運びには便利ですね。
あと、鉢皿を使う場合は水やりの際、鉢皿に溜まった水は必ず捨ててくださいね。通気性が損なわれ、根腐れの原因になるそうです。
一週間たちました!
はつか大根を育てるポイント!
「ガーデンレタスミックス」はまだ間引きの必要はないみたいですが、「はつか大根ミックス3」はかなり混み合っています(汗)…。
中に未熟な芽も見られるので多めに蒔くのは正しいようですが。
「間引き」に関して色々調べてみると、はつか大根で「根が大きくならない」「丸くならない」など失敗するパターンがあるらしいので対応策を書いておきますね。
【はつか大根の失敗を避ける5つのPOINT!】
1.根が割れる
土の中に硬いもの、未熟な肥料分などがあると根が割れる原因になるみたいです。
2.種まきが浅い
種まきが浅いと地上に根が出すぎて根が伸びない。そんな時は新たに土を足して根の周りに土を寄せてあげれば大丈夫です。(この土寄せは重要みたいです!)
3.間引きが遅れる
株間をしっかり取ることが重要。発芽後、最初の間引きで間隔を1cm、最終株間は本葉が3、4枚の時で株間を5cmとると成功率が上がるそうです。
4.日当たりは十分に
最低でも半日は日があたる場所に置いてあげてください。
5.気温が高すぎるのはにがて
高温になりすぎると大きくなりにくいとのこと。暑い時期は涼しい場所で育ててください。
はつか大根を間引きました!
以上のポイントを踏まえ、「はつか大根ミックス3」を間引いて見ました。
未熟な芽と混み合っているところの芽を重点的に間引きます。間引きは手で引き抜くと、残したい芽の根を傷つけてしまうのでハサミでカットするほうが良いようです。(品種をバランス良く残したいのですが見た目ではわからない…。)
1回目の間引きなので間隔は1cmにしました。
新しい土をたして土寄せしました。これで終了です。
【POINT!】
・はつか大根は間引き、土寄せ、日光が大事。
・間引きは他の芽を傷つけないようハサミで。
間引いた芽も美味しくいただけます!
最終的に20本くらい間引きました。間引いた芽はよく洗ってサラダなどにしていただけます。味は「かいわれ大根」そのまんまです!(笑)
引き続き乾燥と日当たりに注意です。この後の展開がますます楽しみです!!
【今回使用している商品はこちらです】
●サラダミックス おうちで収穫 野菜の種
5種類のガーデンレタスの種がミックスされた状態で、たくさん入ってます!
●トーホク はつか大根ミックス3種
はつか大根3種類の種がミックス状態で、たくさん入っています。
●エコプランター角型ワイド300
プランターは窓辺にも置ける事と、土の量を考えて小ぶりなものをチョイス。
見た目もこだわりたいので、カラーもオシャレなこのプランターにしています。
カラーは5色、土の容量目安は5ℓです。
●ハイポネックスジャパン さし芽・種まきの土12ℓ
土は液肥で有名な「ハイポネックスジャパン」と「ナフコ」がコラボしたこの専用土を選びました。元肥で有名な「マグァンプK」が配合されています。今回は12ℓを選びましたが、宅配可能な5ℓもあります。
●鉢底の石 5ℓ
鉢・プランターの底に入れることで、通気性・排水性が良くなり、根に必要な酸素を供給でき根腐れを防止するそうです。
これら商品のセッティングを掲載した「種まき編」はこちらからご覧ください。
今回用意した品は店舗はもちろん、オンラインストアでもご注文いただけます。
他にも、色々な野菜やお花の種、園芸用資材をご用意しております。
ぜひこの機会に、プランター菜園でお子様と楽しい「おうち時間」を過ごされてはいかがでしょうか。
ご注意
※野菜の種、培養土はパッケージに記載の注意事項に添ってお使いください。
※地域や天候、野菜の品種によって栽培結果に違いが有ることをご了承ください。
次回は最終回、収穫編です